日本のイイものが集まる、とくべつな日

 東京はお台場、ビッグサイトで催された『ライフスタイル総合EXPO』へ行って参りました。日本全国のメーカーさんが目をかけたいち押しの商品が一斉に揃う又とない機会です。星岡スタッフも福岡発朝7時の飛行機で現地へ向かい、いざ会場へ。生活雑貨、ヘルス&ビューティーグッズを扱うメイン会場と、インテリア・ファッションを中心にした西海会場の二手に分かれ、普段目にできない商品を手に取ったり、また多くの方々からお話を伺うこともできました。

羽田空港からリムジンバスで30分で到着!

 会場に並ぶものすべてが素晴らしかったのですが、その中でも「これ、売れそう!」とピンときたのが、プラスチック製キッチンマット&トイレマット。皆さんは見たことがありますか? 私は見た瞬間、触れた瞬間、その可愛らしさと低反発の心地良さに思わず声を上げてしまいました。価格が安く、拭きあげるだけの掃除で手入れも楽チン!北欧風から和風、ミリタリーまでデザインも豊富とあって個性まで演出できる、絶対的な主婦の味方です。

正面にディスプレイされているのがPVC製トイレマット。

 また今回の展示会では、『防災』というキーワードが至る所で目につきました。例えば「香港スマートデザインアワード2019」で金賞を受賞した『LIFE&LIVING BACKPACK』。スタイリッシュなフォルムと気密性&防水性が売りのバックパックで、大人の男性が上に乗っても壊れないもの。水に浮くので、もしものときに身を守ってくれます。また手のひらサイズのLEDランタンは文字通り、太陽の光を使ったランプ。災害時、素朴な光が私たちの心を照らしてくれます。

格好が良すぎて、惚れ惚れ。
フラワーアレンジも。

 日常で何気なく使っている小さな生活雑貨にも、時代背景や作り手の思い、アイディアが反映されていて、それを知るだけでも使い道の幅が広がるな、と感じた2日間でした。これを機に日本のイイものを海外に、また国内でも広めるきっかけになればと思いました。ではまた次回。再见!

ITの波がキターーーー!

AI(人工知能)やロボットが様々な場面で活躍する現代。工場で働く製造用ロボット、 ペット代わりに可愛がられるおうちロボット、ついには受付や接客までプロフェッショナルにこなすホテルマンロボットまで登場しました。

実は、越境ECや貿易における物流システムにもその波はとっくに押し寄せています。AIの力を借りれば、顧客・商品管理だけでなく、これまでの実績をかんがみて消費の動向を予測することも可能。もちろん精度の高い情報があってのことですが。正確なAIの判断は商品ロスをなくし、物流センター内のピッキング業務や運搬作業の省人化までも実現させるのです。

 しかし様々あるAIの記事の中にも「ドキリ」とする内容のものもありました。それは、AI自体が実際業務に必要な人数や人の配置まで割り当てていくというもの。感情が入っていないとはいえ、私たち人間がAIにすべて管理されるというのは、何だか物悲しい気がします。

 ちなみに写真の可愛いロボットは、中国で最大級のネットサイトを展開する百度(Baidu)のアンバサダー「小度(Xiaodu)」です。パンダを彷彿させるルックスですが、5年前にテレビ番組でデビューし、人とのコミュニケーションも円滑。詩歌を吟じ、人間以上に人間らしいロボットとして話題になっているそうですよ。次回のブログもお楽しみに。下次见(またね)!

 星岡商事は商社として国内外にネットワークを持ち、お客様のあらゆるニーズに対応した商品、資材の調達が可能です。

社員旅行@上海 後編~遊んでばかりはいられない!~

 実はこの社員旅行、観光はもちろん、現地視察&市場調査も目的のひとつ。中国では誰もが知る家電量販店「苏宁易购(スーニン)」で中国製・最新家電を堪能してきました。「デザインのクオリティは、日本を凌駕してますよ…!」と目を丸くして語ってくれたのは商品部の橋口さん。TV、PC、スマートフォン、洗濯機、オーディオetcシンプルな中にも斬新なデザインを施した中国の家電製品は、今世界でも大変注目されているのです。

「手を尽くした商品たちを生活のお供に…」といった感じのスーニンのコピー。日本ではラオックスを傘下に収めていることでも知られていますね。

 そして、中国で売れに売れまくる日本の製品。花王、ライオン、P&Gなどの生活雑貨が隙間なく並びます。相場としては、日本の市場より随分高めで売られている様子。今後、売価を検討する上で貴重な参考材料になりそうです。

善は急げ!入手した情報をホテルに持ち帰り、早速「商品会議」。

 夕食は各人の好みに合わせて自由行動。南方出身&日本チームは名物「火鍋」に舌鼓。羊、豚、鴨肉に加え、大骨头(dagutou:味の染み込んだ骨付き肉)、筍、レタスなどを入れた贅を尽くした鍋を頂きました。 食用のカエルまで鍋にくぐらせ、お酒付きでなんと一人2700円!このコスパ、日本じゃ到底味わえません!(断言)

 あっさりとした食感の食用カエルはわりと好評。例えるならフグとカワハギの中間だという感想も。

  さて、最後はとっておきのサービスショット2枚。上海の地で童心に帰り、普段出来ないことも存分に楽しみました!次回のブログは「押し寄せる、IT革命」をテーマに綴っていきます。お楽しみに。

星岡商事社員旅行@上海 前編

 待ちに待った社員旅行がやってきました! GWから少し時間がたってしまいましたが、今回は中国で最も洗練された大都市・上海の今をお伝えします。百聞は一見に如かず。現地から送られた生の声をお楽しみください。

 4/26(金)夕方、上海到着。日頃の頑張りを労って、まずは「干杯(ガンべイ)!」。スケールでは負けない、と言わんばかりの大きなビールジョッキ。これからはじまる上海の果てない魅力を予感させます。

涎もしたたる本格中華料理。ぱっと見、伊勢海老? いえいえ、「小龙虾(xiaolongxia)」。ザリガニの絶品料理なんですよ。

 4/27(土) 翌朝、一行が向かったのは上海の観光名所「豫園(よえん)」。明時代に造られた上海随一の庭園です。桜閣と池が調和された古来の美に酔いしれて… なんて暇なしの人の多さ! そして、いよいよ世界で2番目の高さを誇る上海タワー(上海中心大厦)へ。高さ632m、頂上からは異国情緒漂う「外滩(ワイタン)」の様子を一望できます。

みやげ屋がずらりと並び、毎日が盛況の「豫園」。
上海タワーの上から、通称「栓抜きビル」の森ビルをつまんでパチリ!

 新旧が入り混じった上海の町は、色んな魅力が詰まったおもちゃ箱。高層ビルが立ち並ぶ商業街から裏に入ると、そこには古くから続く庶民の生活が息づいています。住宅の窓の外に吊るされたカラフルな洗濯物、市場で大量に売られる乾燥ナマコ、はたまた羊肉や蒸し物をつまめる小屋台など、また違った上海の醍醐味を味わうことができますよ。

500克5200元…500g約83,200円。やはり日本市場より安いですね!

 最後の1枚は星岡商事商品部・橋口さんが乗りこなす「Mobike(モバイク)」!中国発、世界最大の自転車シェアリングサービスです。中国での利用料は、1回あたり10〜20円と非常に安価。決済手段は、中国版LINE、「WeChat Pay」を使用するようです。これだとリーズナブルに郊外まで観光できそうですね!次回も引き続き上海レポートです。お楽しみに!

ゴールデンウィーク休業のお知らせ

平素は格別のご愛顧を賜わり、厚くお礼申しあげます。弊社はこのたび下記日程にてゴールデンウィーク休業とさせていただきます。期間中は皆さまにご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。

1.ゴールデンウィーク期間中の休業日

平成 31 年 4月 27 日(土)から 4 月 29 日(月)、令和元年 5月 3日(金)から   5 月 6 日(月)まで

2.緊急連絡先 090-2960-1861  担当の奥嶋までお願い致します。

ほどほどが一番、の海上輸送。

日本海に面し、世界に開かれた「博多港」。ここを出口に毎日多くの輸出品が送り出されます。海外に荷物を運ぶなら航空便の方が早いのでは?と単純に思ってしまいますが、調べてみると船も思いのほかスピーディーであることが分かります。例えば博多港から上海港、この路線だと何トンもの荷物を海の向こうに届けるのに3日とかからないのです。

 貿易において重要な要素の一つ、それが「納期」です。納期とは文字通り、商品を納入する期限のこと。納期に間に合わせることがお客様からの「信頼」に繋がりますから、順守は当然のこと。早さで競うと航空便ですが、費用などさまざまな問題が浮上してきます。海上輸送は、比較的早く、料金もほどほど、運べる物量も多く、ビジネス的にもバランスの取れた輸送方法のように感じます。

 さて博多港を出発した船(国際コンテナ)は東西南北、各地の港町へ向かいます。プサン、台北、ホーチミン、シンガポール、さらに足を伸ばして北米まで…!こんな小さな福岡の町から月間約200便もの船たちが世界をまたにかけるなんて、聞くだけで胸が躍ります。

 ちなみに星岡商事から輸出する荷物の行き先は、中国大陸がメイン。中国が誇る国際都市・上海、北京に直結する外港・天津、そしてチンタオビールでおなじみの青島などです。かつては博多港から人と荷物が乗り合わさった「上海エキスプレス」という混載船も定期的に出航していたそう。モノだけでなく夢まで運べたら…、そんな思いがふとよぎったのでした。次回は生きた上海の情報をお届けします。下次见!

博多港(2015):福岡市提供

星岡商事は日用雑貨などの輸出入、貿易における仕入れ、販売、書類作成、コンテナ予約など作業全般を代行致します。

縁の下の力持ちでも。

「貿易」と聞くと、皆さんはどのようなイメージが頭に浮かびますか? 商品の買い付けをするバイヤーさんや、海外進出を叶えるべく商品づくりに励む研究チーム。私もこの会社に入社する前まではそうでした。でも貿易の基礎、いわゆる「要」の部分は実は別の場所にあったりします。決して目立たないけれど、縁の下の力持ち。今回はそんな人たちを紹介したいと思います。

 福岡郊外にある星岡商事の倉庫では、中国、日本、ベトナムなどさまざまな国籍の物流スタッフが毎日てきぱきと働いています。数量欠けることなく、無傷の商品を海外に送り出さないといけないのですから、はっきり言って重責。納品確認 → 在庫管理 → コンテナ積みと続き、チームワークがものを言う「確認第一」の作業ばかり。いつだって物流部にはスタッフの元気な声が響いています。 

 今では綺麗なオフィスや最新の物流システムが自慢の当社ですが、その原点は「倉庫」でした。当時は全体面積50坪、その内事務所5坪の倉庫に、メンバーはたったの5人。早朝から夜中までの作業はザラ。でも荷物を下ろしてそのままトラックで温泉旅行に行った、なんて面白いエピソードもあったようです。キツイことも楽しいことも含めて、社員同士の絆や、何があってもあきらめない星岡魂はここで培われたのだろうな、と思います。

 会社の原点にふれると背筋が少し伸びる気がします。時々後ろを振り返ることで、より前向きに新しい道へ踏み出せる気もします。これからの星岡の発展にぜひご期待ください! ブログはまだまだ続きますので、こちらも併せてお楽しみに!


互いに声を掛け合って、確認作業!
商品を梱包した段ボールが山積みになった星岡倉庫。

華やかな越境ECの世界…②

 春天来了~。三寒四温、だんだんと春の訪れを感じます。福岡の街も春一色に、華やかな装いに変わっていきますね。「華やかさ」といえば、越境ECのオシャレ番長「レッドブック」も季節の新商品が目白押し。ファッション、メイク、ヘアグッズから生活用品まで流行に敏感な女性なら絶対に押さえておきたいアイテムがネット上で所狭しと並びます。

 実はこのレッドブック(小红书 シャオホンシュー)、まだ知られていない商品たちを瞬く間にスター商品※へとみちびく「越境ECの登竜門」ともいわれています。 「そんなうまい話があるの?」と首をかしげたくなりますが、実際レッドブックを通じて中国市場でブレイクし、ついには実店舗までオープンした企業も少なくありません。(※スター商品とは… 認知度が高く、市場で長期的に売れている商品)

 その一歩として必要なのがSNS上で知名度を高めること。若者のSNS文化を基盤に発展したレッドブックならでは着眼点で、身近な口コミによって商品の認知度をじわじわと高めていく方法です。さらにネットアイドル「网红(ワンホン)」や芸能人「明星(ミンシン)」をモデルに商品をPRすれば、あっという間に売れる商品になっていくのです。

▲「网紅?!」と見まがうほどキュートな女子大生。こんな日常も記事に織り交ぜて…。

 商品を「スター商品」に押し上げる読者の「いいね!」をたくさん集めるには、コツコツと記事を書き続けることが大事。ですが裏を返せば、時間と手間を費やせば、高い確率で目に見える効果が出てくるということです。中国への輸出に関心があるけれど、ある程度手応えを感じてから段階的に動きたい…。レッドブックはそう思う方々におすすめしたい越境ECです。次回はわが社、星岡商事の仕事風景を少しお見せしたいと思います。

▲レッドブックでも人気が止まらない 日本の商品『酒粕パック』。日本の伝統が評価されているようで嬉しいですね。


ピンチを、契機に!

上の記事は、先月東洋経済からオンライン配信されたもの。2009年以降、中国で爆発的にヒットした花王のおむつ「メリーズ」の売り上げが昨年は思うように伸びず、その要因と考えられるもの、いくつかの打開策を綴ったものなのですが…。

 しかしこれは氷山の一角で、インバウンド産業全体にかげりが出てきている、そんな 記事もよく目にします。その理由として中国政府が施行した「EC法(インバウンドの個人消費の取締り)」による日本製品の買い控え、また自ら現地市場に進出し、商品の「供給過剰」を引き起こしてしまったメーカー自身の責任もあるのです。

 「だったら、中国市場に未来はないよね…?」そんな風に思う人もいるかもしれません。が、私たち星岡商事(株)はこの状況を逆にチャンスだと捉えています。なぜか? それは日本商品に中国の人々がこだわり続ける理由に目を向ければ分かるもの。花王メリーズだってここまで支持されたのは、その技術力と努力で他にない〝通気性のよい″おむつを誇ってきたから。

 つまり中国の人々は既に日本製品の品質の良さを十分に理解し、受け皿(市場)もきちんと用意されているのです。 だからこそ、今がチャンス! 正当価格で勝負する今こそ商品の真価が問われる…、そう考えると見えない可能性に、何だかワクワクしませんか? 続編、続きます。 下次见!

▲星岡商事「越境EC 勉強会」のひとこま。福岡と世界の架け橋になるべく、日々精進。
▲海外(中国)にモノを売りたい、そう考える企業様はお気軽にお問合せください。

華やかな越境ECの世界…①

中国での生活が長かった同僚から聞いた話。ある日上海空港で、困った様子で身を寄せあう老夫婦を発見。何か手助けできれば…。 彼女がそーっと近寄ると、夫婦の手元にはきらりと輝くipadが…!  お年寄りが道に迷うどころか、最新のIT技術を駆使して観光名所をスマートに検索していたなんて、驚きです。

 先の話のように、中国の人たちの携帯電話には、生活に便利なアプリがたくさん。買い物もその一部で、複数あるECモールを用途によって使い分けているようですね。例えば日本でもよく耳にする「アリババ」が運営する「天猫(T-mall)」は、中国最大のECモール。偽物や非正規品を排除し、本物志向。商品やクーポンの種類も豊富でシンプルに購入しやすいと人気です。

中国版楽天とも名高い「T-mall」。

 他、家電商品を中心に扱う「蘇寧(スーニン)」、中国の無印良品とも呼ばれ品質にこだわる「厳選」、化粧品なら右に出るものはない「JUMEI」なども。さらにSNSをきっかけに、近年ブレイクした「小紅本(レッドブック)」にも注目が集まっています。ネットアイドル「网红(ワンホン)」たちの書く日記を目当てに若い女性たちのユーザーが集まり、トレンドに沿った商品の数々は飛ぶように売れていくのです。

インスタグラムを彷彿させる「レッドブック」。

 次回は越境ECの登竜門「レッドブック」などに光を当て、お話をします。皆さんも ぜひ一度、中国ECモールの華やかな世界を覗いてみてくださいネ。